FFXI全楽器解説(由来、元ネタなど)
2024年 11月 25日
何年ぶりの更新だ(笑)




FF11に登場する多数の楽器。
これらには名称や性能など、オリジナルもあれば元ネタも存在します。
今回は登場するすべての楽器を、ネットを駆使しつつ独自を含む名前の由来などを考察していきたいと思います。
もちろんじゅえ調べなので穴はあると思いますがそのへんはご理解ください。
ちなみに細かい装備のステータスや入手方法、使用方法などは書かれておりません
あくまでその楽器の由来や元ネタのご紹介なのでそのへんもご了承ください。
それではどうぞ!
【弦楽器】
・ハープ
ハープは撥弦楽器の一種であり、亜種に様々な奏法や大きさがあることからハープ属と分類される。
ヴァイオリンなどの弓を使わずに指などで弦をはじいて音を出す。
構造は共鳴胴に二本の棹(さお)を立て、二本の先を結ぶ。
棹の内側の曲線状になった部分と共鳴胴との間に数十本の弦を張る。曲線状の部分に弦を張るため、
弦の長さが変わりその長さで音程が変化する。
オーケストラでは弦楽器群のひとつとしてではなく、挿入(装飾)楽器として扱われることが多い。
起源は狩猟用の弓の弦をはじき、音が出たこととされる。
オーケストラで初めてハープが使われたのは、世界最古のオペラであるモンテヴェルディの「オルフェオ」
主人公のオルフェオは妻が毒蛇にかまれて死んでしまうが諦めきれず、冥界に妻を救いに行く。
冥界の番人をハープで眠らせ、冥界の王とその妻にハープの演奏を披露し無事妻を救出する、という内容。
これを聴くとララバイ+、CHR+やらが楽器ステータスかと思いきや、付加はミンネ+1(HQは+2)
オルフェオが冥界入りする際に自身の身を守るため、といった感じだろうか。
・キタラアングリカ
「キタラ」は古代ギリシャの職人用弦楽器。
7弦のリラ(ギリシャ神ヘルメスが発明したとされる素人向けの竪琴)
アングリカは「アングル人のアングリア様式」という意味のラテン語。
アングル人は古代から中世にかけてイングランドを支配したゲルマン系の部族の一つで
その民族が好んで使用したものがアングリア様式。
アングリア様式は7世紀から9世紀にかけての時期に見られ、この様式は主に教会や修道院の建築に用いられ、
独特な建築技術とデザインが特徴。
・ローズハープ
ローズはもちろん薔薇だと思うのだが、ローズという名称は名前や色などにも使われるので
女性を模したハープ、バラ色のピンクや赤色のハープ、という感じだろうか。
奏でると薔薇の香りがするとか。
楽器ステータスの「エチュード+1」にちなんで「魅惑のエチュード」などの効果が上がる、
とかだったら面白いのに。
・神代の竪琴
素材として使われる「神代木」は日本の伝統的な木造建築に使われる木材。
まさかの日本産。
神代木は神社や寺院などの建物に使われていた木材なので「耐闇+15」が付くことになったのだろうか。
・ランゲレイク
ノルウェーに伝わる撥(ばち)を使って弦を弾く民族楽器。
ヴァイオリンの弦を弾く指先の柄の部分のみを箱のようにした形状をしている。
響きはアコースティックギターとチェンバロを足して二で割ったような音色。
マーチ+3、エチュード+3という破格のステータスを持つ。
・二ビルハープ
二ビルとは仮説上の惑星のこと。
ゼカリア・シッチンによる著書「The 12th Planet (第12番惑星)」に登場する空想上の惑星。
地球の4~5倍の大きさと20~25倍の質量、約100倍の密度で、3600年で公転しているらしい。
じゃあどんなハープだよ(笑)っていうことになるが、二ビルは終末論に度々登場することもあることから
ドゥームズデイ・カルト(*注1)などで「ニビルが落ちてきて天変地異が起こる」というような感じで使われる。
「全てを終わらせる(笑)ハープ」という解釈になるだろうか。
とはいってもステータス的には「CHR+7 魔命+10 カロル+2」と、いたって普通であるが「魔命+10」は
全楽器中で代替のない強さを誇る。
「奇跡体験!アンビリーバボー」でも二ビルについて特集が組まれた。
(*注1)ドゥームズデイ・カルトは人類の絶滅を信じるカルト信仰で最後の審判など、終末論を展開している。
FF11にて同名の射撃武器「ドゥームズデイ」がある。
・嘆きの竪琴
嘆き故に持つステータスは「スレノディ+3」
しかし弦楽器ゆえ魔命が低く、レジストされやすいため、スレノディを歌うなら
管楽器で紹介する「ピッコロ」に軍配が上がる。
実はその悲しい性能故の「嘆き」なのかもしれない。
色は黒くてちょっとかっこいい。
・クルーナズキタラ
「キタラ」に関しては「キタラアングリカ」に記述した通り。
クルーナズの語源である「クルーナー(クルーニング)」は声を張り上げず、滑らかに発声するため
「ささやくように歌う」という唱法で、マイクを使用することを前提として使われる唱法である。
その唱法ゆえにバラード系の曲など、甘くゆったりとしたテンポで歌われることが多い。
ゆえに楽器ステータスにも「バラード+1」が付加されている。
・ブラーハープ
ブラー(ブラード)は「ぼやけた、かすんでいる」という意味。
ブラー武器群に分類される楽器。
その辺で買える楽器だが楽器ステータスには「全歌+1」が付加されている。
HQになるとその数字は驚異の「+2」
さらに「歌数+1」までついてくる素晴らしい性能。
バラードやララバイも+2されており、かなりの高性能楽器と言える。
・エボニーハープ
エボニーは「黒檀(こくたん)」を指す。
古代から世界各国で家具や楽器などに使用されている。
色が黒ければ黒いほど高級品。
FF11のエボニーハープは黒というよりどっちかといったら茶色である。
・オネイロスハープ
オロイネスはギリシャ神話の夢の神。
ギリシャ語で「夢」を表す言葉、または神そのものを指す。
神話上では夜の神の息子で、眠りの神とは兄弟である。
ということはララバイ+のステータスでもついてるんかと思うが、なぜか「ピーアン+3」が付加されている。
余談だが、この楽器をドロップするNM「Va'Zhe Pummelsong」はしっかりとこれをたずさえている。
Pummelsongの「Pummel」は「殴る、こぶしで打つ」という意味。
ゆえに「歌って殴る」ということになるのだが脳筋詩人のじゅえさんにはまさにうってつけの楽器と言える。
使わんけど。
・エンゼルライアー
エンゼルはもちろん天使だと思うが、ライアーはドイツ語で竪琴を意味する。
ハープとは違い、持ち運びが安易で音はそれゆえにかなり小さめ。
映画「千と千尋の神隠し」の主題歌「いつも何度でも」で使用されたことで一躍有名となった。
透明感があり透き通った音色であり、リラクゼーション療法にも用いられる。
それが「エンゼル」なのだから天上にも上るような音色なのであろう。
FF11ではヘイストが付加されてる珍しい楽器。
・ミリタリーハープ
ミリタリーは読んで字のごとく「軍の」「軍人の」という意味。
直訳で軍人の竪琴。
ガリスンのドロップなので名称の由来としてはそのままな気がする。
ちなみにガリスンは「守備隊」という意味である。
フィナーレの性能が向上するが弦楽器の魔命には期待できないので使用用途はあまりないと言える。
・ビウエラ
ルネサンス期にイベリア、イタリアなどで用いられた弦楽器。
ギターに類似した形状だが音色的にバロック曲に用いられることが多い。
ビウエラ曲集「エル・マエストロ」に掲載されている挿絵にはビウエラを弾くオルペウスが描かれている。
オルペウスはギリシャ神話に登場する吟遊詩人。
妻を取り戻すために冥界に入ったり、探検隊に加わったり、
酒の神デュオニソスを怒らせたりして死んでしまった悲しいひと。
それゆえに楽器ステータスも「マンボ+3 マズルカ+3」と回避に特化したものになっているのかもしれない。
・ナースメイドハープ
ナースメイド(ナーサリーメイド)は「子守をする女性」の意味。
ゆえに楽器ステータスもララバイ+が付加されている。
子守をする女性が子供を寝かしつけるために使用した竪琴、という感じだろうか。
このハープを使って「マーチ」や「メヌエット」を歌うのもまた一興というもの。
・ダウルダヴラ
ケルト神話にてトゥアハ・デ・ダナーン(ダーナ神族)の最高神ダグザ(ダグダ)が用いたとされる
その音色の魔法によって、悲しみや喜びの感情と眠りを誘うことができる三弦の金の竪琴。
悪魔フォモーレに奪われたがダグザの呼びかけに応じ、
フォモーレ9人をなぎ倒しながらダグザの手元に帰ってきた。
ダウルダヴラは投てき武器だった!?
エンピリアンウェポンのひとつ。
最終形態は「歌唱スキル+20 弦楽器スキル+20 歌の効果時間延長 歌数+2」となる。
弦楽器ゆえに「歌数」を増やすために使われていることが多いが、後述する「ラックナシェード」の登場により
その立場は危うくなっているように見える。
・テルパンダー
名称は紀元前7世紀前半頃に生きたギリシアの詩人。また、彼はプロの歌手でもあった。
ギリシャ音楽の父であるが、自身の詩的な作曲は少ない。
古代ギリシャの音楽の歴史において最も初期の人物だが、乱闘で男を殺して追放されたり、
観客の投げたイチジクの実が口に入り、窒息死したとされるなかなかに非業な人。
楽器ステータスは「歌数+1」
オーグメントで「HP+30 魔命+10 被ダメージ-3%」の付加が得られるが、
これは乱闘して殴れということか。
・カマラデリハープ
アドゥリンエリアのピースキーパー・ワークスにて同盟戦績と交換できる楽器。
カマラデリ(camaraderie)は「仲間意識、友情」という意味。
アドゥリンにおける開拓者である冒険者同士、交友を深め仲間を大切に、
といった意味が込められていると思われる。
楽器ステータスは「弦楽器スキル+10 レイヴ:歌数+1」
歌数+1はレイヴ内でしか効果を発揮しない。
【管楽器】
・ホルン
名称を見てまず思い浮かぶのはあの管がぐるぐる巻かれた金管楽器であろう。
しかしFF11では吹いてみればフルートを吹く構えで歌を奏でる横笛。
なんでや!ホルンってぐるぐるぷおおーんじゃないんかい!と憤慨した奏者も多いとか少ないとか。
もともとホルンは「角」を指しており、それを笛状に加工したものであった。
なのでFF11にてホルンと名が付くフルートの構えで吹く楽器は数あれど、アレはソレで正解なのである。
まあぐるぐるのホルンを吹く姿も見たくないと言われたら嘘になるが。
・シュリンクス
この名称を聴くと「ヒゲのおっさんがパッケージに描かれたお菓子かな?」とか思うかもしれないが、
別名である「パンフルート」と聞けば合点がいくかもしれない。
シュリンクスはパンフルート、もしくはパンパイプに属する楽器で、複数の異なった長さの管(パイプ)を
吹くもの。管は長さで音を調整している。
誰もが一度はやったことのある「ガラス瓶に口を当てて息を吹きかける」と同様の奏法。
じゃあ形状全然違うじゃんって言われるとそれはデザイン担当に問い詰めてみたい気もする。
しかしステータスの「エレジー+3 ミンネ+3」は破格の性能なので黙っておこうと思う。
・クラムホルン
ホルンの項目でも解説したが同等の角笛である。
じゃあ何が違うかってクラム(クルム)は「ねじ曲がった」という意味のドイツ語であり、
文字通り「曲がったホルン」である。
角笛だって曲がってるじゃん、という方もいるだろうがクラムホルンは相当に曲がっている。
実質90度くらい。
そしてなんといってもホルンとの違いは「音の出し方」である。
ホルンなどの金管楽器はマウスピースと呼ばれる楽器に口を当て、
唇の振動によって音を鳴らす(リップリード)ものだが、クラムホルンの場合は
リードと呼ばれる木管楽器のクラリネットやオーボエに使われる竹製の部品を振動させて音を出している。
故にホルンの「ぷおー」という音ではなくクラムホルンは「ビー」という振動に近い音が鳴る。
・ミサシャレミー
別名ショーム、またはシャルマイと呼ばれる。
皆様ご存じの楽器「オーボエ」の始祖的存在。
木管部分がリコーダーで先端にオーボエに使用される「ダブルリード」を搭載した楽器。
ヨーロッパの国々で伝統楽器として使用されたショームだが、
民族楽器にも取り入れられ、様々な呼び名がある。
代表的なのはこれまた皆様ご存じの「チャルメラ」もこれに該当する。
明星のインスタントラーメン「チャルメラ」のCMにも登場するあの音色がソレである
(オーボエに代替されている場合もあり)
・ピッコロ
フルートの長さが半分になり、1オクターブ高い音域が出せるようになった楽器。
決して口から卵を出したり世界征服を目論んでたりはしない。
「ピッコロ」はイタリア語で「小さい」を意味している。
それが派生して小さいトランペットを「ピッコロ・トランペット」などと呼ばれることもある。
・ストームファイフ
「ファイフ」は形状的にはリコーダーっぽいが、横笛なので拭き方はフルートである。
誤解を恐れず直訳すると「嵐の横笛」
複雑な構造はしていないため、フルートの入門用に持ち入れられることが多い。
後に実装される「クルーナズキタラ」まではレリック「ギャッラルホルン」を覗いて
バラードの性能が上がる唯一の存在だった。
アサルト内。サルベージやアシュタリフ号クエストでしか効果を発揮しないが、
バラードの効果も相まってその恩恵は絶大であった。
・ナーイ
アラブ音楽で使用される葦(ヨシ、アシ)の笛。
日本の尺八と比較されることもある。
宗教音楽に使用されがちであり、そのへんも尺八(こっちは虚無曽)と類似している。
アラブのナーイは横笛だが、名前が似ているルーマニアの「ナイ」という楽器はパンパイプに属する。
楽器ステータスの「耐光+5」はどうゆう意味で付加されたのか非常に興味が湧く。
・パーンホルン
パーンはギリシャ神話に登場する半獣神。山羊のパーン(パン)という二つ名を持ち、
羊飼いと羊の群れを監視する。
となればそのパーンが羊をおうために使用したホルンという解釈になるだろうか。
それゆえか楽器ステータスも「CHR+3 フィナーレ+3 ララバイ+3」と高水準を誇り、
その数字はレリック「ギャッラルホルン」を除けば最高値を持つ。
・エンゼルフルート
まあそのまんまの意味だと思う(笑)
楽器ステータスは「プレリュード+1(HQは+2)とエミネンスで交換できるものではそこそこの性能。
ちなみに「プレリュード」は前奏曲、序曲を意味し、メインの音楽が始まる前の短い曲を指す。
オーヴァーチュアやイントロダクション、プロローグなども類似した同様の意味を持つ。
・カンタバンクホルン
カンタバンクとは流しの吟遊詩人のこと。Canta(歌う)Bank(頼む、依頼する)
またはグリーマン(喜ぶ人、歓喜する人)
しかしこのグリー、調べると「他人の不幸や失敗を大喜びする場合に用いられる」とある。
よく言えば各地で聴いた他人の失敗談などを面白おかしくネタとして歌にしていた、という感じだろうか。
例:「じゅえは~脳筋で~殴る事しか能がない~ゆえに~すぐに死ぬ~」
ステータスは「マドリガル+3 プレリュード+3」と管楽器「トラベルシェール」のステータスを凌ぐ。
さらにプレリュードも強いので前述したエンゼルフルートはさらに影が薄くなる模様。
・王国槍兵制式角笛
サンドリアの個人戦績(ランク2、コンクエスト2位以上)で交換できる。
戦績交換品としてはマーチ+1が付加されていることから優秀と言えるが、
ウインダスの初期クエスト「音楽のあるレストラン」の報酬であるフェアリーピッコロが+2なので
どちらかといえばこちらに軍配が上がる。
しかも「音楽のあるレストラン」はクリアすると「栄光なる薔薇の笛吹き」という素敵な称号まで手に入る。
・フェアリーピッコロ
直訳すると「妖精の笛」
見た目はただの横笛。
ウインダスの初期クエスト「音楽のあるレストラン」のクリア報酬。
ステータスも「マーチ+2」となかなか高性能。
フェアリーはラテン語の「運命」に由来し、「妖精」や「仙女」という意味のほかに
「小さくてかわいらしい」「うっとりするほど美しい」という意味も成す。
そして俗語では「同性愛の男性」を意味する場合もある←?!
・ラムホーン
直訳すると「雄羊の角笛」
雄羊の角笛は古代イスラエルで用いられた角笛で、ショファルとも呼ばれる。
旧約聖書にも登場し、ユダヤ教徒の間で使われる宗教楽器。
ちなみにラムは生後12ヵ月未満の子羊を指し、羊の肉の一種。
いかん、ジンギスカン食べたくなってきた(笑)
ステータスは「CHR+4 マーチ+2」とフェアリーピッコロとほぼ遜色ないが、
CHR+があることからララバイにも使えるかもしれない。
・ハーレクインホルン
ハーレクインとは16~18世紀のイタリアの即興喜劇 に登場する道化役の一つ。
なので名称としては「道化の角笛」といったところ。
ピエロっぽいひとが角笛を吹く姿を想像するのが良いかと思う。
楽器ステータスもそれにちなんで「マズルカ+2」と移動速度アップに貢献している。
マズルカはポーランド民族舞踏、舞曲で4分の3拍子を基本とする独特のリズムを持つ。
テンポの遅い順に「クヤビアク」「マズレク(マズルカ)」「オベレク」となり、それらを総称して
マズルカと呼ぶ場合が多い。
・トラベルシエール
初期あたりから吟遊詩人をしているひとならお馴染みの楽器。
HQである「マドリガル+2」は当時は命中において驚異的な数字であり、PTには欠かせない楽器だった。
現在のフルートは横向きに構える横笛だが、ルネサンス時代は縦笛もフルートとして分類されていた。
ゆえにリコーダーもフルートに分類されていた。
その区別をつけるため、イタリア語では「フラウトトラヴェルソ」、ドイツ語で「クヴェアフレーテ」
フランス語で「フリュートトラヴェルシエール」と呼ばれていた。
なんだか余計わかりにくくなったような気がするが、そのフランス語の「フリュートトラヴェルシエール」から
取ったものと思われる。
「ヴェ」ではなく「ベ」なのは文字制限ゆえに。
・ゲショムルン
別名「ゲムスホルン(シャモアホルン)」
ヤギ、牛、またはその他適切な動物などの角から作ったオカリナ科の楽器。
ルネッサンス時代に使われた角笛でソプラノからバスまであり、オカリナ系のまろやかな音色を出す。
素朴な味わいで民謡などに幅広く持ち入れられた。
合成レシピではなぜかダルメルの骨が使われている。
骨髄抜いて横穴開けたんですかね。。。。
・ヘルズビューグル
ビューグルはトランペットの管を少なめにした管楽器で信号ラッパとも呼ばれ、
トランペットなどの音を変えるピストンがないため、出せる音が限られている。
じゃあどうやって音を変えるのかというと、唇の振動によって音を鳴らす(リップリード)際、
唇の振動の強さによって変える。
もちろんトランペットなどの楽器にもそれは使用するが、トランペットはピストンを利用してさらに
細かい音程が出せる仕組み。
ビューグル欧米の軍隊や自衛隊、消防団などで合図や指令を送るために使用されている。
「突撃ラッパ」など呼び方を変えるとアレかーwと思う人もいるだろう。
ヘルは文字通り「地獄」なので直訳すると「地獄のラッパ」
名称の由来は合成に使用している素材「インプの角笛」によるものなのか、それとも楽器ステータスの
「攻+4 回避+4 マンボ+2」によるものなのか。
どちらかと言えばインプな気もするが楽器ステータスには珍しい「攻+」があることも見逃せない。
・コルネット
トランペットより歴史は古く、トランペットとほぼ同様の形や構造をしているが、
ベルへの管径の拡大率、管の曲線部が多い(コルネットは2回巻き、トランペットは1回巻き)
ゆえに機動力に優れ、木管的よりな役割を担うことが多い。
音色は丸く柔らかく、トランペットよりも息が入りやすく吹きやすいので初心者にもうってつけの楽器。
FF11のコルネットは管楽器デザイン上、角笛の形だがこちらは「ツィンク」と思われる。
ツィンクは金管楽器のひとつで、古代の角笛を起源とする。
ツィンクはドイツ語で、イタリア語ではコルネット、フランス語ではコルネットアブーブキャン。
読み方、語源は同じだがまったく異なる楽器である。
・アポロフルート
アポロはもちろん太陽神、芸術、芸能、信託の神アポロン(アポローン)のこと。
アポロンのラテン語系がアポロとなる。
決して三角形をした黒とピンクのチョコではない。
アポロンは音楽の神でもあり、ゼウスの息子。FFシリーズにおいて「アポロンのハープ」など
名前は幾度となく登場している。
初出はFF5。そのほかリメイク版FF3,4、ディシディア、FFRKなどにも登場している。
・メリーのホルン
大羊NM「Stray Mary(ストレイ・メリー)」からのドロップということでこの名前らしい。
初期では数少ないララバイ+の楽器であるため、高値で取引されていた。
この楽器を使ってララバイしていた吟遊詩人も多いのではないだろうか。
そして羊であるメリーからドロップするホルン(角笛)ということは。。。。
・クレイドルホーン
クレイドル(クレードル)は揺り籠。幼児・乳幼児を収めてあやすための家具。
ゆえに楽器ステータスもララバイ+。
メリーのホルンが+1なのに対してこちらは+2。
ハープよりも揺り籠の方が寝やすい、ということか。
そして気になるのは「ホーン」である。
ホルンもホーンも英語表記は「Horn」だがここに来て、なぜ急にHornが「ホーン」になるのか。
いや、どちらも意味は同じだが。
つっこまれそうなので一応追記しておくが、
ヘッドホンやイヤホンなどの「ホン」の英語表記は「Hone」である。
ヘッドホンの名称の由来は「head(頭)」「phone(音)」から。
この楽器の英語表記がcradlehoneとかCradlephoneだったら面白かったのに。
・ダマニホルン
ダマニ(Damani)はパキスタンの一部で見られる細い身体と尾をした羊の品種(Damani Sheep)
となるとメリーと同じくダマニの角から作った楽器ということになる。
近年、ダマニの数は減少傾向にあり、1986年では100万頭以上だったものが
2006年以降は60万頭に減少している。
ちなみにこれをドロップ(討伐報酬の箱)するのはウォンテッドNM「Sleepy Mabel」
「眠そうなメーブル」という名前だが、このメーブルこそ生存数が激減しているダマニなのかもしれない。
楽器性能はメリーのホルン、クレイドルホーンを凌ぐ「管楽器スキル+3 ララバイ+2」
HQになると「管楽器スキル+4 ララバイ+3」と数値、性能共に跳ね上がる良楽器。
これもダマニの希少価値ゆえだろうか。
・フルート
前述したピッコロの項でも紹介した横笛。
もはや何も言うまい。
おそらくであろう、吟遊詩人を始めたひとが最初に手に取る楽器。
その音色はどの楽器ともよくなじむため、様々な場面で活躍する。
しかし割と音が出しやすい反面、直接の息で演奏するため
リード楽器やマウスピースによるリップリード楽器よりも演奏の際には肺活量を必要とする楽器。
・セイレーンフルート
バストゥークのクエスト「黄昏の恋人たち」の報酬。
セイレーンはギリシャ神話に登場する海の怪物。
海の航路上の岩礁から美しい歌声で航行中の人を惑わし、遭難や難破に遭わせる。
ちなみにセイレーンの歌を聴いて、生き残った者がいる場合セイレーン本人が死ぬ。
そのセイレーンが使用した楽器なのか、はたまたセイレーンの歌声を模した音色の楽器なのか。
まあセイレーンは歌が武器なので、管楽器は使わないだろうということで後者かと思う。
なので楽器ステータスは「レクイエム+」
・ハーメルンフルート
名称の由来はグリム童話「ハーメルンの笛吹き男」からとのこと。
公式設定資料集では、都市を壊滅させるほどの力を持つ横笛らしい。
その楽器ステータスは「CHR+2 回避+3 レクイエム+2」
うん、まあ、はい。
ハーメルン笛吹き男はドイツの街ハーメルンで起きた事件の伝承。
街で大繁殖したネズミをあっさり退治した笛吹き男。
その報酬として金貨100枚が支払われるはずだったが、あまりにも退治があっけなかったため
「対価が釣り合わない」と街は支払いを反故にした。
約束を破られた笛吹き男は、その代償として街の子供130人とともに行方不明になった。
グリム童話らしいなんとも恐ろしい伝承である。
・ショファー
またはショファル(ラムホーン)ユダヤ教の宗教行事で用いられる、角笛の一種。
聖書にも登場し、エリコの戦いにて、エリコの街をヨシュアが占領する際にイスラエルのときの民とともに
司祭がショファーを奏でるとエリコの城壁が崩れ落ちた、とされる。
また、最後の審判にも使用されていることからとんでもない楽器な気がするがステータスはうん、まあ、はい。
合成で使用する素材は「ベヒーモスの角」はBehemoth、またはKing Behemothからのドロップ。
今でこそトリガーNMとなった双方だが、それ以前はHNMLS間での熾烈な取り合いが繰り広げられていた。
それゆえに素材としては希少価値は高いものだった。
・レクイエムフルート
その名の通り、レクイエム+の楽器。
その数字は+4と非常に高く、lv95以下のレリック「ギャッラルホルン」をも凌駕する。
レクイエムは鎮魂祭で歌う歌。死者の霊をなぐさめるために作られた詩歌。
鎮魂歌=レクイエムと混合されがちだが、鎮魂歌は「死者の魂を鎮めるため」
レクイエムは「死者の魂の安らかな眠りを祈るため」となっており、若干意味合いが違う。
・ミレニアムホルン
レリック「ギャッラルホルン」の素体となる楽器。
楽器ステータスの「HR+3 全歌+2」はデュナミス内でしか効果を発揮しない。
ミレニアムは「1000年、千世紀」という意味。
キリストがこの世に再臨し支配すると記述された千年間。
・ギャッラルホルン
レリック。段階こそあれど、その最終形態は最高峰の楽器。
その楽器ステータスは「CHR+10 歌唱スキル+25 管楽器スキル+25 全歌+4」と
恐るべき数字であり、他の追従を許さない。
ギャッラルホルン(ギャラルホルン)は北欧神話で光の神である門番ヘイムダルが持つ神器の角笛。
名前は「Gala」という言葉に由来し、「叫ぶ、歌いだす」という意味。
アイスランドの吟遊詩人シーグルズル・ノルダルによれば「Galla」に由来し、
「鳴り響く、響き渡る」という意味である。
北欧神話ではヘイムダルがギャッラルホルンを吹くとき、ラグナロク(終末の日)が訪れるとされている。
また、アイスランドの詩人スノッリ・ストゥルルソンが書いた教本「スノッリのエッダ」によると、
ギャッラルホルンは知恵と知識が隠されているとされる「ミーミルの泉」から水を汲んで飲む杯とされている。
・フォフロンフルート
アドゥリンエリアのピースキーパー・ワークスにて同盟戦績と交換できる楽器。
フォフロン(Forefront)は最前線、前方という意味。
アドゥリンエリアにおいて開拓を担い、第一線で活躍する冒険者に贈られたもの、といったところ。
レイヴ内限定だが「管楽器スキル+10 全歌+2」の楽器ステータスを持つ。
・ホムステドフルート
同じくピースキーパー・ワークスの交換楽器。
英語表記の「Homestead(ホームステッド)」は入植者に与えられる自作農業。
フォフロンフルートと同様、開拓者に贈られる楽器、ということだろうか。
こちらもレイヴ限定だが「歌唱スキル+10 全歌+2 歌の効果時間延長+20%」と
フォルロンフルートより伸びしろはありそう。
・エミネンフルート
エミネンス・レコードで交換できる楽器。
エミネンスは「小高い所、高台、隆起」「地位・身分などが高いこと」を意味する言葉。
これを使ってより高みを目指せ、という感じだろうか。
「全歌+2」が付加されているがこちらはレイヴ限定ではなく、いつでも効果を発揮するので
新米開拓吟遊詩人にはうってつけの楽器と言える。
・リノス
リノスはギリシャ神話に登場する音楽の名手で、文字の発明者ともいわれる半神。
音楽の神アポロンに音楽自慢をして殺された説と、教え子のヘラクレスに癇癪を起され、殺された説がある。
悲しい。
死んだ英雄を悼む歌を奏でる神としての一面も持つ。
FF11ではオーグメントをつけれることからもっぱら「殴り詩人」の楽器として使われる。
・ミラクルチアー
直訳で「奇跡の応援」
その名に恥じることなく楽器ステータスは「歌数+1 全歌+3」という驚愕の数字。
しかし入手はモグボナンザ一等。
さらにミラクルなのはこの楽器で演奏した歌は「パーティメンバーへの歌効果時間を15分にする」という点。
ミシックウェポン「カルンウェナン」でも効果時間延長は50%で、
他の装備と併用しても最大効果時間は10分ほどということを考えればその数字には目を見張るものがある。
しかし残念ながらこの楽器で歌った歌は「15分固定」なので、
他の装備やアビリティなどでのさらなる延長は出来ない。
・マルシュアス
マルシュアス(マルシュアース)は、ギリシア神話でアポローンと音楽を競い敗北した精霊の名前。
ダブルリードの木管楽器「アウロス」の名手。
アウロスはもともとアテナのものだったが、アテナがアウロスを吹く際、
頬が膨れているのを他の神々に貶されていた。
それに怒ったアテナはアウロスを捨てるのだが、捨てる際に拾ったものに災いが降りかかる呪いをかけた。
その呪いがかかったアウロスを手にしたのがマルシュアスであった。
マルシュアスはアウロスを見事使いこなし、音楽の神アポロンに勝るとも劣らない名声を得た。
しかしそれがアポロンの耳に入り、アポロンとマルシュアスは音楽で戦うことになる。
結果マルシュアスは敗北し、生きたまま皮を剥ぎ取られた(アポロン鬼畜すぎて草)
その時の血で出来た川がマルシュアース河である。
専用呪歌「栄典の戴冠マーチ」は「範囲内のパーティメンバーの攻撃力、命中率をアップ。
さらに、攻撃間隔を短縮」というチート仕様。
いわば「メヌエット+、マドリガル+、マーチ+」という攻撃に特化した歌を兼ね備えた凶悪な歌である。

アウロスを吹くアテナのイラスト
・ラックナシェード
アイルランドで使われていた管楽器。Loughnashade horn(ラフナシェードホーン)
1794年に沼地(かつてのラフナシェード湖)で発見され、最初に発見された4つのうち生き残った唯一の角。
鉄器時代の職人の優れたブロンズ作業技術により作成されたホルン。
ベル(音を増幅させる広がった部位)にはきめ細やかな装飾があり、管部分は角笛のように湾曲している。
プライムウェポンのひとつで専用呪歌「冷静と情熱のアリア」を持つ。
楽器ステータスは最終段階で「CHR+20 歌数+2 全歌+4」と
ギャッラルホルンとダウルダブラを足して2で割ったような超優秀性能。
専用呪歌「冷静と情熱のアリア」はパーティメンバーの物理ダメージ上限をアップ、というとんでもない仕様。
アリアは叙情的、旋律的な特徴の強い独唱曲。バロックの曲名や楽章にも名称が使われる。
有名どころではバッハの「G線上のアリア」やヘンデルの「水上の音楽」などがあげられる。
かなり長くなりましたがいかがでしたでしょうか。
思い出の品から最新楽器まで全て網羅したかと思います。
FF11は神話や童話なども参考にして作られているのでとても興味深いものがあったかと思います。
皆様のお気に入りの楽器や逸話など教えて頂けたら幸いです。
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by juelingling
| 2024-11-25 16:19
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